こんにちは。ミドサーのfuryuです。
今回の記事は、2023年に新たにオープンした「ハリポタツアー」の体験レポです。
夕方16時からの入館チケットで、実際に体験したツアー内容を時系列でご紹介します!
(記載内容は当時の情報になります。ご利用の際は最新情報をご確認ください)
気になる内容だけを読みたい方は、目次から飛んでいただくのがおすすめです!
ハリポタツアーとは
”ハリポタツアー”と呼ばれている新施設の正式名称は「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京‐メイキング・オブ・ハリー・ポッター」。
2023年6月16日に、としまえん跡地に新たにオープンしました!
<Point.1>
メイキング・オブ〜というツアー名のとおり、映画の舞台裏やハリー・ポッターの世界を体験できる、これまでにないウォークスルー型のエンターテイメント施設
(※遊園地にあるような乗り物に乗るタイプの施設ではない)
<Point.2>
日本のハリポタツアーはアジア初の施設で、なんと世界最大の規模を誇ります。
日本にいながらハリポタの世界を楽しめるなんて最高ですね。
豊島園には海外からの観光客も多くみられ、世界的にも注目されていることが伺えます。
わたしは中学・高校・大学をハリポタとともに歩み、のめり込みました!ユニバのハリポタエリアも履修済です。
ハリポタツアーはこんな人におすすめ
ハリポタツアーはこんな人におすすめです!
・ハリポタがとにかく大好きな方
・ハリポタの本を読んで育った方
・ハリポタの映画が好きな方
・ハリポタ映画の裏側や美術造形などに興味がある方
・映画の魔法の世界に入ってみたいとかねてから思っていた方
ちなみに以下の方は、楽しみ方を工夫して参加すると良さそうです!
・小さなお子様(※保護者同伴で0歳から入場可能)
→ハリポタツアーは遊園地ではなく美術館に近い施設であり、大人向けのしっかりとした説明が記載されているエリアがしばしば見受けられます。※12歳未満の方のみでの入場は不可
・4時間以上歩き回ってでもハリポタの世界を楽しみたい、というほどハリポタ好きではない方
→ツアーの冒頭にて、所要時間が4時間とアナウンスがあります。
かなりサクサク回っても4時間かかってしまったので、ハリポタの映画を見たことがないけど友人についていく…といった方は、たくさん歩くことを覚悟するもしくはこれを機に予習することを強くおすすめします。
説明書きなどが読めない小さなお子様には難しそうだなと感じる内容もいくつか見受けられました。
また、体力的にも小学校高学年くらい〜が大人と一緒にしっかりと楽しめそうです。
(我が家の0歳は両親とお留守番してもらいました)
ハリポタツアーに行く前に準備したいこと
ハリポタツアーの予約をしたら、当日に向けて気持ちを高め準備をしていきましょう。
こちらの準備がおすすめです!
①ハリポタの映画をすべて再度鑑賞しておく。できればファンタスティック・ビーストも!
役者の衣装や小物、背景に注目しながらツアーへ参加すると楽しさ倍増です。
ツアー後半にはファンタビの紹介ゾーンもあるので、余裕がある方はぜひそちらの映画も観てから行くことをおすすめします。
これまでの人生ですべて履修済というあなた!人間意外とデティールを忘れているものです。私は炎のゴブレット以降が曖昧になっていました、、
②どのエリアを重点的に回るか事前に作戦をねる
ハリポタツアーは、おおまかに【グッズ売り場・スタジオツアー・レストラン】で構成されています。
特にしっかりと回りたいエリアを決めてからまわると、時間オーバーになりづらくおすすめです。
妻がグッズ売り場をしっかりめにみたい!とのことだったので、グッズ売り場を1時間〜1.5時間ほど確保するようにしました。
(スタジオツアー4時間・グッズ売り場1.5時間・レストラン1時間程度)
③魔法用の杖を用意する(当日調達でもOK)
館内はとにかく撮影ウェルカム。(ほんの一部撮影不可ゾーンがありますが、グッズ売り場含めほぼすべてOK)
事前に杖を用意してからツアーを開始すると、想い出深い写真を残すことができます。
オリジナルグッズの杖は少々お高いということで、ツアー開始前にグッズコーナーで杖型のボールペンを2本買ってのぞみました!
ハリポタツアー夕方チケットでの当日滞在スケジュール
ハリポタツアー当日の流れをご紹介。
今回わたしたちは、2023年7月30日(日)16:00〜のチケットを予約しました。
いよいよ待ちに待ったツアー開始です!
14:30 豊島園駅に到着。駅前やハリポタツアー敷地内で写真撮影
最寄り駅の豊島園駅はハリポタ仕様に改装され、駅を降り立った瞬間からワクワクさせてくれます。
駅前には各寮の旗がならびます。
おなじみの守護霊もお出迎え。
駅を出て左手の城址公園入り口の方に進むとすぐに門が見えてきます。
ハリポタツアーの敷地内にはさまざまなオブジェがならびます。
入館まで見て回りながら過ごしました。
14:40 ハリポタツアーへ入館
本ツアーは公式の案内では、チケット記載の1時間前から入館することができます。
天候次第で1時間前よりもはやく入れる場合がありそうなので、時間に余裕をもって到着するのが良さそうです。
入場してすぐに巨大なドラゴンが登場。気持ちが高まります。
エントランスには広々としたロビーが。
正面から側面につながった大きなモニターにさまざまな景色が映し出されます。
向かって右側がレストランエリア。
向かって左手がグッズエリアになります。
館内全体の地図です。
ツアーエリア外はツアー開始前まで自由に入ることができます。
14:50 メインショップへ
グッズエリアがかなり広く時間がかかるとのことで、事前にしっかりとお土産の下見時間をとることにしました。
ツアー終了後にさくさくと購入すべく、欲しいグッズの候補を絞っていきます。
グッズエリアだけでも見ごたえがすごい…!
ツアー参加者に人気の杖を売っているコーナー。
こちらで杖を購入してから参加される方も多いです。
ハリポタとファンタビの魔法の世界観を生み出した、グラフィックデザイナー「ミナリマ」のお店も大変人気でした。
実は店内の壁紙がブラック家の家系図になっているんです。
メインショップ全体で、キッズ向けに特化したグッズなどは見つけられませんでしたが、衣類では一部キッズサイズがありました。
ツアー後にいちからすべて見るのは無理なのでは…というほどのボリュームでした。
15:30 フロッグカフェで休憩
ツアー前にフロッグカフェで休憩をとりました。
こちらではケーキやドーナツなど、さまざまなスイーツをいただくことができます。
各寮にちなんだメニューやファンタビに登場するニフラーのケーキなど、目でも楽しめるスイーツばかりで迷いました。
今回は2点のスイーツをオーダー。
濃厚なチョコレートの香りを楽しめる、しっとりとした食感のカップケーキ。チョコ好きにおすすめです。
こちらは商品アイディアがステキすぎる!と感じて注文。
ティラミスの味わいが意外にも本格的で、とてもおいしかったです。
15:50 デジタルガイド受け取り
今回は初めてのツアー参加だったので、デジタルガイド(有料:1,300円)をチケットと合わせて注文していました。
使用した感想は、展示物の説明書きや動画などの案内もあり、正直使いこなしきれなかったな〜という印象でした。
ただ、こちらのガイド内に映画の制作秘話や撮影のメイキング動画などがたくさん入っており、展示では見られない動画コンテンツが楽しめたのはとても良かったです!
15:55ツアースタート
いよいよ、ツアー開始です。
各シリーズの映画ポスターが展示されているエリアで開始を待ちます。
国によってポスターが意外と異なったデザインなのがかなり興味深かったです。
ツアー前のガイダンス後は、いよいよ大広間入り口から入場します。
みんなでカウントダウンします。
まずは大広間からツアーがスタート。
こちらのエリアのみ、一定時間で次へ進むように促されます。集中して鑑賞しましょう。
大広間を抜けると、大理石の動く階段があらわれます。映画の世界さながらでドキドキ。
壁にかかった絵画に自分たちが登場できるというアトラクションも体験できます!
グリフィンドール寮の談話室は想像よりも重厚感がありました。
作中のアイテムも紹介されていました。
ダンブルドア軍団が特訓していた必要の部屋も。
鏡だらけで、スタッフの映り込みを気にして撮影するのが大変だったそうです。
みぞの鏡〜!!!ファンはテンションバク上がりかと思います。
アンブリッジの部屋も再現。
いつもピンクをまとっているキャラでしたが、そのピンクのトーンがシーン後半に向けてだんだん暗くなっているそう。
これはアンブリッジの権力が徐々に強化されていくことを表現する演出だそうです。こういった裏側エピソードが面白い。
映画を盛り上げる衣装へのこだわりも紹介されていました。
ツアー前半の最後は禁じられた森の中へ!再現度がすごすぎて驚きます。
ヒッポグリフにお辞儀しているお子さんがいてとてもかわいかったです。
禁じられた森のエリアには、守護霊を出す体験ゾーンがあります。
なんの動物が出るか、ぜひ試してみてください。
17:50 バックロットカフェで休憩
濃厚なツアー前半パートを終えると、バックロットカフェがあらわれます。
直前が真っ暗な森なので、ホッとした気持ちになります。
今回は入り口のレストランで夕食をとる予定だったので、ジンジャーエールとコーラを飲んですぐにツアーを再開しました。
18:05 ツアー後半へ
ツアー後半は屋外のエリアからスタートします。
屋外エリアにはダドリー家も完全再現。
シリーズ1作目でハリーが暮らしていた階段下の物置。
この小物は当時担当した美術スタッフさんの私物を集めてつくられたそう。
夜の騎士バスも人気でした。
後半で楽しみにしていたエリアの1つが9と3/4番線です。
実はここにもレイルショップというグッズのお店があります。
後半で楽しみにしていたエリアその2が魔法省ゾーンです。
”あの”出勤シーンももちろん体験できます。
撮影NGにてエリアの写真は撮れませんでしたが、ツアーの目玉の1つである箒体験がこのあとのコーナーでできます。
グリーンバックで箒にまたがり、本当に飛んでいるような合成動画をその場でつくってもらえます。ここでも杖ペンが活躍しました。
ファンタジーの世界をより本物っぽくしてくれる、魔法生物の美術紹介。
ファンタビに出てくる生き物も登場していました。
ツアー終了まであと少し。終盤にはダイアゴン横丁があらわれます!
精巧なつくりの町並みなので、雰囲気のある写真が撮れます。SNS用に長時間撮影していそうな方がちらほらいました。
海外のアートが好きな方にはツアー最後のデザイン紹介がおすすめです。
最後はホグワーツ魔法学校のミニチュア模型を眺めながらツアーは終了。
しばらく眺め、名残惜しいままあとにしました。
20:30 フードホールで夕食
夕食は入り口付近にある「フードホール」でいただきました。
イギリスらしいメニューが多く取り揃えられています。
「サーモン&ハムのオープンサンド」¥1,500円
「チーズバーガー」¥1,700円
ツアーの途中にあるバックロットカフェの方が各寮のコラボメニューなどを楽しめるため、そちらの方がよりハリー・ポッターコラボ感が強い印象でした。
21:00 退館・帰宅
夕食を食べ終え、21時には退館。
最後にライトアップされたオブジェの記念写真を撮って帰宅しました。
次回はここを重点的にまわりたいね〜と話しながらツアーは無事に終了です。
ハリポタツアー体験レポまとめ・金額
下記のおすすめポイントに興味がある方は、ぜひハリポタツアーを検討ください!
ハリポタツアーで実際にかかった費用はこちら。
<ハリポタツアーで実際にかかった費用>
・おとな入場券 2枚 ¥12,600
・デジタルガイド 2点 ¥2,600
・オフィシャルガイドブック 1点 ¥2,500
合計 ¥17,700
※飲食代・グッズ代のぞく
ハリポタツアー周辺のおすすめ店舗・施設
ハリポタツアーが楽しめる豊島園駅には、人気のスポットが集います。
最後に地元でも人気なおすすめの店舗・施設をご紹介!
ハリポタツアーの前後などにぜひ立ち寄ってみてください。
①ハンバーガー店「THE GIANT STEP」
アメリカンヴィンテージな店内で本格的なハンバーガーがいただけます。
中でも人気なのが、ブロッコリーを具にトッピングするスタイル。コリコリとした食感が最高です。
②パン屋「Bakery Old Kitchen Organic」
素材にこだわったオーガニックなパンを楽しめるベーカリー。
カフェが併設されている店内は、木のぬくもりが広がるあたたかい雰囲気です。
子連れでも入りやすく、デカフェなどのメニューも揃っているのがうれしい。
③カフェ「志村電気珈琲焙煎所」
本格的な焙煎コーヒーやエスプレッソドリンク、スイーツなどがいただけます。
晴れた日にはテラス席でまったりするのもおすすめ。
赤ちゃん連れもウェルカムな素敵なお店です。
④練馬城址公園
2023年5月1日に、ハリポタツアーの敷地と隣接する場所に練馬城址公園がOPENしました。
草花が溢れるとてもきれいな公園で、アスレチックなどの遊具も充実しています。
ハリポタツアーに向け早めに到着してしまった場合など、自然を見ながらのんびり過ごすのはいかがでしょうか。
最後までご覧いただきありがとうございました!
少しでもハリポタツアーの魅力が伝わると嬉しいです。
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