こんにちは。2021年に同い年の夫と結婚したミドサーのfuryuです。
今回の記事は、結婚記念日旅行で訪れた「ふふ熱海別邸 木の間の月」の宿泊レポです。
わたし・夫・生後6ヶ月(当時)の赤ちゃんと3人で宿泊しました。
おこもりステイの模様を、実際に旅行しているような気分で読んでいただけるように時系列で紹介していきます!
(記載内容は2023年6月当時の情報になります。ご利用の際は最新情報をご確認ください)
気になる内容だけを読みたい方は、目次から飛んでいただくのがおすすめです!
ふふ熱海とは
ふふ熱海は、「ふふ」シリーズの1号店として2007年12月に開業しました。
2024年7月17日に本館がリニューアル。客室やレストラン、露天浴場などが生まれ変わったことでも話題になりました。
「ふふ」はうどんで有名なつるとんたんをはじめ、高級旅館の箱根・翠松園やせかいえを運営するカトープレジャーグループが展開しているスモールラグジュアリーブランドの宿泊施設になります。
最近ではミシュランガイドのホテルセレクションの中でも、特に優れた施設に授与される「ミシュランキー」を受賞した施設を多く輩出していることでも有名です。
“ふふ”という名前には女性が微笑む様子が由来しており、他にも将棋の歩のように一歩一歩、お客様と歩みを進めていくという意味が込められているそうです。
ふふという響きが柔らかく素敵です。名前も覚えやすいですね!
ふふ熱海別邸「木の間の月」とは
別邸「木の間の月」は、ふふ熱海に隣接しており、”究極のスモールラグジュアリーリゾート”として2021年4月に開業しました。
ふふ熱海・別邸木の間の月は東京からのアクセスが良い「熱海駅」からさらに送迎車で10分ほど。
大都市からのアクセスが良いことに加え、山と海の両方を楽しめる自然あふれる温泉地です。
客室は本館26室+別邸「木の間の月」6室の全32室。
木の間の月は、「朗月」「暁月」「夕月」「淡月」「宵月」「天満月」と部屋ごとに月にちなんだ名前がついており、各部屋でデザインが異なります。
ふふ熱海別邸「木の間の月」はこんな人におすすめ
ふふ熱海別邸「木の間の月」はこんな人におすすめです!
・ラグジュアリーなおこもりステイを体験したい
・大切な人と記念日をゆっくり過ごしたい
・温泉と食事にこだわりたい。特にお寿司が好き
・海の景色や自然を楽しみたい
・宿周辺でたっぷりと観光したい
・都内から1時間以内にアクセスできる旅行先を探している
今回は赤ちゃんを連れての旅行だったので、都内からのアクセスが良い・おこもり滞在ができる・宿の近くで観光もできるという点を特に重視しました!
それではさっそく、「木の間の月」宿泊レポのスタートです!
ふふ熱海別邸「木の間の月」 滞在1日目
DAY1)11:00 出発 東京駅から新幹線で熱海駅へ
2023年6月某日。東京駅から新幹線に乗車。約40分の乗車時間であっという間でした。
結婚記念日旅行も今年で3回目です。
熱海駅に到着後、まずはおむつを変えておきました。
駅構内には赤ちゃんのおむつが変えられるスペースもばっちりです。
DAY1)12:00 駅前の商店街で食べ歩き・ランチ
改札を出たあとは、商店街に向かいます。
「まる天」という磯揚げのお店で、人気の「たこ棒」を食べ歩き。できたての匂いがたまらない。
ランチは事前に調べ、子連れもOKの「KICHI+」でいただきました。
涼しい店内でマグロの生ハムやしらす丼を楽しみました。
食材からも熱海を感じます。
DAY1)13:00 海までお散歩。熱海プリンでひといき
ランチのあとは、海までお散歩。坂道をベビーカーでてくてく下っていきました。
海が視界いっぱいに広がるのは見ていてとても気持ちいいです。
駅前に戻りつつ、「熱海プリン」でプリンをテイクアウト。
宿の送迎車が来るまで、駅前のベンチでプリン休憩をしました。
DAY1)14:00 ふふ熱海別邸「木の間の月」へチェックイン
事前に予約した送迎車で、いよいよ「木の間の月」へ。
子連れだとちょっとの移動も大変なので、とても有り難いです。
入口のロゴがすてきです。ついに来たぞ〜とテンションが上がります。
エントランスで少し待って、予定よりもはやめにお部屋に通していただきました。
木の間の月は、本館と隣接した場所に位置しているので行き来もできます。
DAY1)14:30 客室「夕月」(プレシャススイートキングダブル)
今回は「夕月」という「プレシャススイートキングダブル」へ宿泊。
お部屋の広さはなんと90㎡以上と、とても贅沢です。夕月は2階に位置しています。
玄関に入るとふわっといい香りが広がります。ベビーカーがあるので、広い玄関もうれしいです。
受け渡しが対面無しで行える専用のロッカー。哺乳瓶の洗浄を何度も対応いただけました。
事前にお願いしていたおむつ用のゴミ箱も設置いただいてました。
大人二人が寝そべれそうな広いソファで一気に非日常感へ。
ベビーベッドもご用意いただき、ベッドのお部屋でも安心して子どもを寝かせられました。
ベッドルームからは広いテラスに繋がっています。
リビングとベッドルームはセパレートでの使用もできるので、子どもが寝たあとは大人だけでのんびりお話もできました。
こちらのお部屋は収納がとても多いので、長期滞在の方にもおすすめだそうです。
爽やかなガーデンテラスでは、川のせせらぎを聴きながら温泉に浸かることができます。
家族全員でも余裕で入れる広々とした温泉でした。
お風呂上がりはジュースをいただきました。
DAY1)15:30 ふふ熱海館内を探検
館内着に着替えて、館内を散策します。
宿の周りが自然に溢れていて癒やされます。
本館にもご案内いただきました。木の間の月に宿泊の方も、本館の露店風呂に入ることができます。
DAY1)17:00 客室露店風呂へ
部屋に戻ってからは客室露天風呂でゆっくりと過ごしました。
まずは子どもをシャワーブースで洗い、いよいよ温泉デビュー。
不思議そうに周りを見ていました。とても気持ちよさそうです。
絶景のお風呂という感じではないのですが、川の音がすぐ近くに聴こえたり、自然の匂いを感じるお風呂です。
個人的にはプライベート感がとても気に入りました。
宿の温泉はおむつが取れていない子どもは基本的に入れないので、部屋でお風呂を楽しめるのはとても有り難かったです! ※お子さまの体調をよく見て入浴させましょう。
DAY1)18:30 鮨割烹「海の悠波(ゆうは)」で夕食
夕食は「海の悠波」で鮨割烹をいただきました。毎度期待大のふふでお寿司…すでに最高です。
今回は宿のご厚意で、個室をご用意いただきました。子どもが泣いてしまっても安心です。
個室かつ、目の前でお寿司をにぎってもらえるなんて人生初体験でした。
なんとベビーベッドまでご用意いただいていました。最高すぎます、、、
まずはすっぽんのスープからスタートしました。
夫はアルコール、わたしはノンアルコールのペアリングをいただきます。
熱海の新鮮な食材を使用した、彩りも鮮やかな前菜。
魚ごとにあった味付け、アレンジでお鮨をいただきます。
ウニご飯、とろけます。
目の前で揚げたての天ぷらをいただけます。
巻物もいただきました。
写真を見返すと食べ過ぎで驚きます。笑
大将とお話しながら食べるのもとても楽しかったです。
夕食後は部屋に戻ってテラスでひといき。夜の雰囲気も好きでした。
客室温泉であたたまってこの日は就寝です。
ふふ熱海別邸「木の間の月」 滞在2日目
DAY2)8:30 朝食・チェックアウト
夕食とは別の個室で朝食をいただきました。窓から見える景色も素敵です。
前日の夕食で撮影した家族写真をプレゼントいただき、朝からほっこり。
今回は利用がなかったですが、カウンター席には目の前いっぱいの緑が広がっています。
開放感があって気持ちいいです。
部屋に戻ってからは再度お風呂へ入りおさめ。朝の日差しも爽やかでした。
DAY2)11:30 MOA美術館へ
チェックアウト後、タクシーでMOA美術館へ向かいました。
実はなんとなく向かった美術館でしたが、とても良かったです。
展示物のバリエーションの多さ、館内の景色のすばらしさに驚きました。
なが〜いエスカレーターを上に上に上がっていくと、MOA美術館の象徴でもあるドーム状の円形ホールがあらわれます。
館内は階段で移動する箇所が多かったので、ベビーカー移動の方はお気をつけください。
山の上に位置する美術館のため、建物からの景色が素晴らしかったです。地平線まで見渡せます。
なんと美術館の中に、能楽堂が…!
たくさん歩いたあとは、窓辺の景色を楽しみながらカフェスペースでのんびり。
初めての子連れ旅行は緊張しましたが、宿でゆっくりしながら観光も楽しむことができ、最高の家族旅行になりました!
MOA美術館のチケットはオンラインでの事前購入がお得です!
ふふ熱海別邸「木の間の月」宿泊レポまとめ
ふふ熱海別邸「木の間の月」おすすめポイント
ふふ熱海別邸「木の間の月」で過ごす子連れ旅行は満足の結果でした!
東京駅から40分の好アクセスなので、フットワーク軽く旅行が楽しめました◎
下記のおすすめポイントに興味がある方はぜひ検討ください!
<ふふ熱海別邸「木の間の月」で実際にかかった費用>
・プレシャススイートキングダブル1泊利用(大人2名)
→料金:¥137,500(+子ども添い寝 ¥1,650)
・夕食時に追加したアルコールのペアリングドリンク(大人2名)
→料金:ノンアルコール¥3,200+アルコール¥5,500
・夕食時に追加で頼んだメニュー
→トロ¥3,000、金目¥800、イサキ¥800
合計:¥154,350(税込)
最後までご覧いただきありがとうございました!
少しでもふふ箱根の魅力が伝わると嬉しいです。
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